Blog Brocade Japan

NetApp Insight 2015 in Las Vegas に参加してきました :データファブリックを一緒に構築しましょう!

by Haruo Kato on ‎11-09-2015 08:14 AM (1,275 Views)

少し時間が経ってしまいましたが、10月12日から15日にかけて米国ラスベガスにて開催されたNetApp社のテクニカルイベントNetApp insight 2015にBrocadeも出展しました。
このInsightはNetApp社のプライベートイベントで主に技術者向けのテクニカルカンファレンスです。
このInsightにはBrocadeもOEMベンダーとして毎年協賛しているわけですが、今年は日本法人から初めてBrocadeブースの日本語説明員として参加してきました。

今年のInsightは総勢5700名以上の来場者が訪れて日本からも130名以上参加しました。
ストレージ専業ベンダーのプライベートイベントとしては大規模なイベントです。
テクニカルセッションがメインで、参加者の多くはこのテクニカルセッションを受講し、NetApp社の新製品、新技術の習得に励んでいました。
我々Brocadeもこれからのデータセンターにおけるストレージネットワークの重要性についてセッションを行ったり、展示ブースでもNetApp社採用のFC製品、Ethernet製品の紹介を行いました。
特に今回のBrocadeの注目製品はBrocade7840 Extension Switchです。
この製品は元々FCIPという技術でFibre ChannelプロトコルをIPネットワークを利用して通信させる災害対策などの遠隔地接続で利用するものですが、IPストレージのレプリケーションにおいてもWANの遅延、パケットドロップによるパフォーマンスダウンを防ぐ機能が付きました。
これをIP Extension機能と言いますが、この機能によってFC,IPどちらのレプリケーションもサポートし、WAN越しのデータセンター間の接続をより強固に出来る様になりました。
特にNetApp Snap Mirror機能は初期リリース段階で検証サポートされましたので、NetApp FASシリーズストレージとの親和性もバッチリです。

NetApp社はFASシリーズが主力のNASベンダーとして有名ですが、近年はE,EFシリーズのブロックストレージやAll Flash FAS (AFF)シリーズを発表し、フラッシュストレージやブロックストレージにも力を入れています。
また、各社のクラウドサービスと連携するソリューションも展開し、データマネージメント全般を手がけています。
昨年からはデータがどこにあっても(プライベート/パブリック)場所を意識せずにデータ管理ができることを目指し、これをData Fabricと言い表しています。

このFabricの語源は縦糸・横糸で紡がれた布地のことで、布地の構造になぞらえて縦・横様々な経路で到達出来るネットワークをFabricと呼んでいます。
特にFibre Channelで構成したストレージネットワークは20年前からFabricという言葉を使っています。
NetApp社が提唱するData Fabricは主にデータの保管場所をイメージしたものだと考えられますが、データの保管場所を繋ぐ経路も可用性の高いFabricであるべきです。
Brocadeは昔からFibre ChannelによるFabricを市場に提供してきました。
また、最近ではEthernetでFabricを構成するBrocade VDXシリーズをラインアップし、Ethernet上で稼働するIPストレージのFabricにも力を入れています。
NetApp社ではFC、Ethernet共にBrocadeのFabric Switchをご採用いただいております。

今回のInsightでは"Building Data Fabric Together"というサブタイトルでした。
NetApp社の各種ストレージ製品と一緒にBrocadeのFabric製品でData Fabricを構築しようというナイスなタイトルですね。

 

BrocadeTeam.jpgPartner_Session.jpgBrocade_Booth2.JPG