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設定ガイド:ISSU

by Fukuo Miyamoto on ‎11-19-2015 09:42 PM - last edited on ‎04-25-2016 01:34 AM by aokuhara (2,132 Views)

1.ISSUの概要

 

ほとんどのネットワークでは、計画されたソフトウェア・アップグレードが大幅なダウンタイムの原因になります。
ISSU により、NetworkOS ソフトウェアが変更される間でもパケットの転送が続行され、サービスのダウンタイムは発生しません。

 

対応製品

  • VDX 8770 (HA/ISSU)シャーシ製品
  • VDX 6740x (ISSU)ボックス製品

図1:対応製品

機能

  • L2 全てのプロトコルが無停止(STP、LACP等)
  • L3 VRRP/VRRP-E, PIM, MLD/IGMP snooping, OSPFv2, OSPFv3, BGP, BGP4+ が無停止

図2:機能

 

2.ISSUの仕組み

 

VDX6740 ボックス型シリーズは、VDX8770 シャーシ型シリーズと同じような手法でISSUを実現しました。

つまり、Guest OSを2つ利用し、その間を完全な形で同期させることにより、業界で初めてボックス型でのISSUを実現しました。

 

図3:シャーシ型とボックス型

VDX8770 シャーシ型シリーズ

 

  1. StandbyのManagementOS1のVersionをUPしてReadyとなる

  2. 新たなVersionで立ち上がるためにManagementOS0がReloadした際、Failureを検知

  3. ManagementOS0がManagementOS1にTakeoverを要求

  4. ManagementOS1がマスターに遷移、リソース制御を開始しサービスが回復

 

VDX6740 ボックス型シリーズ

 

  1. Standbyの仮想OS1のVersionをUPしてReadyとなる

  2. 新たなVersionで立ち上がるために仮想OS0がReloadした際、ハイパーバイザがFailureを検知

  3. ハイパーバイザが仮想OS1にTakeoverを要求

  4. 仮想OS1がマスターに遷移、リソース制御を開始しサービスが回復

 

通常の運用時にバグでOSのクラッシュが発生した際も瞬時にStandbyに切り替わるため影響ありません。

 

VCSのISSU