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SANスイッチの新製品 “Brocade G620”がアナウンスされました!: 第6世代 (Gen6 FC)とは?

by Tetsuya Tsuji on ‎03-08-2016 06:39 PM - last edited on ‎02-26-2017 07:32 PM by aokuhara (1,486 Views)

米国時間の3月1日、ファイバーチャネル (FC) SANスイッチの新製品となるBrocade G620がアナウンスされました。

(プレスリリース:日本語抄訳はこちらをご覧ください)

本製品は業界初の32 Gbps (Gen6)で動作するFCスイッチです。

高さは1Uですが、最大64ポートまでサポートします (QSFPポートつき)。

 

・・・といった製品紹介はこのくらいにして (製品の詳細については、データシートをご覧ください)、そもそも「第6世代」FCってなんだかご存知ですか?

「そんなもん知らねーよ」という方が多いと思うので簡単にご紹介すると、ファイバーチャネルには下記のような「世代」というものがあります。

 

・第1世代: 1 Gbps

・第2世代: 2 Gbps

・第3世代: 4 Gbps

・第4世代: 8 Gbps

・第5世代: 16 Gbps (Gen5)

・第6世代: 32 Gbps (Gen6)

 

イーサネットと違い、ファイバーチャネルは基本的に「2倍ずつ」リンク速度が向上しています。

現在主流になっているのは16Gbpsですが、こちらは「第5世代」ということになります。

余談ですが。16Gbpsの頃から、”Gen5 FC”という呼称が一般に使われるようになりました。

※ブロケード社のマーケが勝手に言っているのではなく、業界標準で使われている言い方です。

 

これだけ見ると、

「ただ帯域が増えただけなの? 別にFC SANにそんなに帯域必要ないしなあ・・・」

といった話も出てきそうですが、実はファイバーチャネルの進化というのは、単純に「帯域が”2倍、2倍”で向上した」というだけではないのです!!!!

※ここ、すごく重要なので強調しておきます。

 

ただ、このことを詳しく説明しだすとすごくブログが長くなってしまい、おそらく誰も最後まで読んでくれなくなってしまうでしょう。

そこで、これから何回かに分けて、本ブログの中で「ファイバーチャネルの歴史と進化」について、ご紹介していきたいと思います。

私はブロケードの社歴が長いので、昔の資料を引っ張り出すといろいろ書けそうですし。

 

たぶんこんな話はよそでは出てこないと思いますので (特に日本語の情報としては)、「歴史オタク」な方のみならず、それ以外の方にも是非、お付き合いいただければ幸いです。

次回は「第1世代: 1 Gbps」について、昔話 (?)などなどをご紹介したいと思います。

 

関連リンク

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