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M2MおよびMVNO向け検証済みNFV統合ソリューションの利

by kevin.shatzkamer on ‎04-19-2016 08:00 AM - last edited on ‎04-19-2016 06:11 PM by aokuhara (1,064 Views)

このブログは、ブロケードのモバイル担当CTOであるKevin ShatzkamerとOpenetのアメリカ担当CTOのMarc Price氏が共同執筆したものです。Brocade Blog 翻訳記事「The Benefits of Pre-Integrated NFV Solutions for M2M and MVNO Use-Cases

 

ネットワーク業界では、次世代アーキテクチャ目標としてネットワーク機能仮想化(NFV)を採用する傾向が続いています。一方、モバイル事業者は依然として、自社のテクノロジや運用計画にNFVをどのように組み込めばうまくいくのかという分析を続けています。 NFVによるメリットは計り知れません。たとえば、サービス・プロバイダの場合、需要の変動に対してリソースを柔軟に拡張したり、新しい製品やサービスの開発期間を短縮したり、スケールメリットを通じて設備投資と運用コストを削減したり、オープンなエコシステムを推進することでイノベーションを加速することが可能です。事業者はこうした目標の実現を切望していますが、NFVという次世代アーキテクチャを短期間の実際的なステップに分解し、数値化できる利益を獲得することは容易ではありません。 つまり、モバイル事業者が直面している大きな課題は、設備投資と運用面に劇的な変化をもたらすNFVを、いかに短期間で統合、導入、運用できるかということです。

 

ブロケードOpenetは、事業者の当面の課題に対し、数値化可能で目に見える効果をもたらすソリューションを提供することを目指して業務提携しました。 このソリューションは、仮想ネットワーク機能を実現させるブロケードの専門的技術と、仮想ネットワーク機能のポリシー管理やライフサイクル管理に関するOpenetのノウハウを組み合わせた事前検証済みの統合ソリューションであり、特にMachine to Machine(M2M)およびモバイル仮想ネットワーク事業者(MVNO)/モバイル仮想ネットワーク・サービス提供事業者(MVNE)に重点を置いたものです。

 

マルチベンダー対応M2M/MVNO向けに実証、統合済みの「NFV in a Box(NFVを容易に導入できる)」ソリューションは、モバイル事業者にとっての導入リスクを軽減し、M2M/MVNOビジネス・モデルにおける設備投資の採算性を確保できるようにします。また、一般的に十分理解されている拡張性と性能を備えたプラットフォームとして機能します。 ブロケードとOpenetによるこのソリューションをモバイル事業者が導入すれば、NFVインフラストラクチャでのエンド・トゥ・エンドの投資が不要になり、NFVを即時導入できるというメリットを活かして特定のユースケースやアプリケーションにNFVを展開できるようになります。

 

Brocade and Openet build NFV-in-a-box solution

 

このソリューションを実現するコンポーネントは次のとおりです。

Brocade Virtual Core for Mobile(VCM): 仮想EPCを提供(vHSSとvPGW)

Brocade vRouter 5600

Openet VNF Lifecycle Manager(OVLM)

Openet Policy Manager

 

ブロケードとOpenetが提供するMVNO/MVNEおよびM2Mプロバイダ向けソリューションは、それぞれのビジネス・モデルの採算性を重視して設計されています。NFV対応というメリットを活かし、アプリケーション固有の容量や性能に応じて、また既存のネットワーク・インフラストラクチャへの統合をシンプルにすることで、NFVを容易に導入できるようにしています。

 

 

MVNO/MVNEソリューション

このソリューションの目的は、MVNEプラットフォームを提供するMVNO、MVNE、またはモバイル事業者が、短期間でサービスを開始できるようにするためのテクノロジを提供することです。MVNEプラットフォームを提供するMVNO/MVNE、またはモバイル・ネットワーク事業者向けの3GPP対応LTE Evolved Packet Core(EPC)インフラストラクチャ構成となっています。

 

すぐに利用できるこのソリューションには、3GPPに準拠したEPC機能(vPGW、vHSS、およびvPCRFにより有効になる動的ポリシー制御など)が含まれています。  また、仮想ルーティング、ネットワーク・ファイアウォール、NAT、ディープ・パケット・インスペクション(DPI)などの重要なネットワーク機能もすべて備えています。 オーケストレーション、ワークフロー管理、サービス・ファンクション・チェイニングは、NFV-O、VNF-M、およびEMSの各コンポーネントによってサポートされます。 さらに、ブロケードとOpenetが提供するソリューションの管理や運用をサポートするための統合インタフェースを使用できます。

 

These solutions are designed to deliver technology that allows a MVNO, MVNE, or a mobile operator delivering a MVNE platform, to launch their services quickly, comprising a 3GPP-compliant LTE Evolved Packet Core (EPC) infrastructure for MVNOs or MVNEs, or for mobile network operators that deliver MVNE platforms.

M2M/IoTソリューション

 

前述のソリューションと同様のソリューションですが、特にM2Mサービス・プロバイダ、モバイル・ネットワークを利用するM2Mサービスのクラウド・プロバイダ、自社固有のM2Mサービスを提供するMNOを対象としています。

 

このソリューションでは、上記で説明した仮想EPC、ルーティングおよびセキュリティ関連のコンポーネント、管理およびオーケストレーションに関する全機能の他に、一部のvEPC機能にアクセスできる(Diameter Rxなど)外部M2Mプロバイダも提供します。

 

These solutions are targeted at dedicated M2M service providers, cloud providers of M2M services leveraging mobile networks, and MNOs who offer their own M2M services.

 

イノベーションのための関係

 

ブロケードOpenetは、現在のソリューションに加えて、今後もモバイル・ネットワーク向けソリューションの開発や検証を共同で行っていく予定です。たとえば、ブロケードとOpenetのテクノロジをより緊密に統合し、3GPP Flexible Mobile Service Steering(FMSS)に準拠したSDNベースのサービス・ファンクション・チェイニング用ソリューションや、ネットワーク可視化、分析に基づくポリシー決定などを提供するために連携して取り組みます。

 

モバイル事業者は、NVFを導入し、MVNO/MVNEやM2M/IoTなどのソリューションで即座にメリットや効果をもたらすことで、短期間のうちに成功を収めることを目指しています。  これらのソリューションを今すぐ実現するための方法を知っているブロケードとOpenetは、将来のネットワークに向けて正しい道を進んでいるモバイル事業者を支援します。