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Fabric OSを使いこなそう! (1):Syslogサーバーの設定

by Tetsuya Tsuji on ‎09-20-2016 12:39 AM (920 Views)

Brocade FCスイッチのOSであるFabric OSでは、いろいろなコマンドを実行できます (当たり前ですが)。

今回からよく使われるであろう、代表的なコマンドを連載形式で紹介していきます。

 

おそらくFabric OSで最もよく使われるコマンドは"switchshow"コマンドですので、本来であれば最初にこのコマンドを紹介すべきなのでしょうが、それだとおもしろくないですし、最近コマンドの変更もあったので、第一回はSyslog関連の設定を行う"syslogadmin"コマンドを紹介しましょう。

 

BrocadeのFCスイッチを触ったことがある方であれば、Syslog設定といえば"syslogdipadd", "syslogdipremove"といったコマンドが思い浮かぶかと思いますが、syslogadminコマンドはこれらのコマンドを置き換えるものです。Fabric OS 7.4以降では、syslogdadminコマンドが標準になっています。

 

syslogadminコマンドは、"--set"や"--show"といったオプションを指定して実行するのですが、これらはSNMP関連の設定を行う"snmpconfig"コマンドと同様です。

例えば、IPアドレスが"192.168.0.1"のサーバーをSyslogサーバーとして指定する場合、以下のコマンドを実行します。

 

switch:admin> syslogadmin --set –ip 192.168.0.1

 

また、Syslogには「ファシリティ」という概念がありますが、SyslogファシリティをLocal6に設定する場合は、以下のコマンドを実行します。

※デフォルトはLocal7です。

 

switch:admin> syslogadmin --set -facility 6

 

Fabric OS 8.0などの最新のOSでは、Syslogの設定はsyslogadminコマンドで行う必要があります。syslogdipaddコマンドは使用できなくなっているため、ご注意ください。

 

switch:admin> version

Kernel:     2.6.34.6

Fabric OS:  v8.0.1a

Made on:    Tue Jun 28 19:23:53 2016

Flash:     Wed Aug 17 15:17:51 2016

BootProm:   2.0.42

switch:admin> syslogdipadd 192.168.0.1

'syslogdipadd' is deprecated. Please use 'syslogadmin'.

 

このコマンドですが、先日実施したWebセミナー「“見てわかる” ファイバーチャネルSAN基礎講座(第3弾)~間違わない!FC SAN導入のヒントとコツ~」でもご紹介しています。是非こちらもご覧ください。