Blog Brocade Japan

Brocade ファイバーチャネル製品よもやま話 (第4世代)

by Tetsuya Tsuji on ‎10-25-2016 08:08 PM - last edited on ‎02-26-2017 07:20 PM by aokuhara (479 Views)

ファイバーチャネル (Fibre Channel; FC)の「第4世代」とは、8Gbpsのファイバーチャネルプロトコル、および製品群になります。

 

8Gbps FC製品としてブロケードが最初にリリースしたのはダイレクタ製品で、2008年にリリースされた「Brocade DCX (8スロット)」になります。Brocadeのダイレクタ製品のラインナップはこれまで、「SilkWorm 12000 -> SilkWorm 24000 -> SilkWorm 48000」という製品名でリリースされてきたため、この製品もリリース前は「SilkWorm 96000 (=48000 x2?)」や「SilkWorm 88000 (8Gbps FCだから?)」いった名称になるのではないか、と社内では言われていました。現在、Brocadeの製品は"VDX"、"ICX"、"MLXなど「xxX」という製品ラインナップになっていますが、その"最初"の製品といえるのが本製品です。

 

ボックスタイプの製品に関しては、同じく2008年に「Brocade 300 (最大24ポート)」「Brocade 5100 (最大40ポート)」「Brocade 5300 (最大80ポート)」が同時にリリースされました。このうちBrocade 300は、現在でも販売が継続している非常に息の長い製品です。「いつ販売終了するんだ?」といったお問い合わせをパートナー様から受けることも多いのですが、本日時点では本製品の販売終了予定はありません。

 

DCX4S.png7800.png

 

写真のスイッチは2009年以降にリリースされた製品で、左側が「Brocade DCX-4S (4スロット)」、右側が「Brocade 7800」になります。Brocade DCX-4Sは前述のBrocade DCXを小型化したダイレクタ製品ですが、日本市場に合っていたのか、非常に多くのお客様でご導入いただきました。Brocade 7800は前回ご紹介したBrocade 7500の後継に当たるFCIPエクステンション製品で、こちらも前述のBrocade 300と同様、現在でも販売が継続しています。

なお、毎回紹介しているスイッチのASICですが、8Gbps製品では"Condor2"もしくは"GoldenEye2"ASICを搭載しています。

 

ところで、Brocade社はFCスイッチだけではなく、一時期HBA (Host Bus Adapter)もリリースしていました。2/4/8Gbps FCに対応した「Brocade 815(1ポート)/825(2ポート)」で、HBA用に独自ASICを設計・開発してリリースした、かなり特徴的な製品でした。(当時は同一ハードウエアで1/2/4Gbps FCに対応した、「Brocade 415/425」もリリースしていました。)

 

825.png

 

写真は、Brocade 825です。

ちなみに、HBA用に開発されたASICは"Crossbow"といいます。

現在は、Brocade社ではHBA製品の提供を行っておりませんので、ご注意ください。

 

8Gbpsスイッチは現在でも販売が続いているものもあり、本日時点でも"現役で"使用されているお客様もいらっしゃるかと思います。

次回は、第5世代 (16Gbps = Gen5)のファイバーチャネル製品についてご紹介します。引き続き、お付き合いいただければ幸いです

 

最新のファイバーチャネル製品はこちら

 

関連リンク

Brocade ファイバーチャネル製品よもやま話 (第1世代)

Brocade ファイバーチャネル製品よもやま話 (第2世代)

Brocade ファイバーチャネル製品よもやま話 (第3世代)