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マトリックスか現実か? ストレージの技術革新にとって重要なネットワーク

by Scott Shimomura on ‎04-12-2016 08:00 AM - last edited on ‎04-12-2016 05:41 PM by aokuhara (1,061 Views)

Brocade Blog 翻訳記事「The Matrix or Reality? The Network Matters for Storage Innovation Scott Shimomura

 

あなたなら青いカプセルと赤いカプセルのどちらを飲みますか? 青いカプセルを飲めばストーリーは終わります。あなたはファイバーチャネル・オーバ・イーサネット(FCoE)とInfinibandが世界をコントロールし、ハイパーコンバージドがすべての問題を解決し、ハードウェアが不要になるという夢を信じながらデータセンターで目を覚まします。 赤いカプセルを飲めば、データとストレージが重要となる、そしてなによりもネットワークが重要となる現実に留まります。 これから私がお話しすることはすべて真実です。 それ以上のことはありません。

 

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今日の、そして未来のデータセンターの現実にようこそ。 ここからのお話は、1つのソリューションであらゆるITの問題を解決することではありません。 また、変化に対して将来を予想し、備えることや すぐにROIを実現する方法をお知らせするわけではありません。 企業のお客様が、ストレージ・インフラストラクチャに関して毎日直面する現実の問題について説明します。 あなたはどのようにしてノンストップでビジネスを推進し続けていますか? どのように顧客からの要求に対応し、 成長に対応していますか? さらには、どのようにしてデジタル資産を悪意のある侵害から保護していますか?

 

ファイバーチャネル・ファブリックは、ビジネスを最も重要なアプリケーションやデータにつなぐ共通の「糸」のようなものです。 20年以上にわたって、ブロケードは、ストレージ・トラフィック専用ネットワーキング・ソリューションの提供という変わらぬ目的を掲げて、複雑なストレージの問題を解決してきました。 今日、ファイバーチャネルは、幅広く導入されている、最も信頼性の高いエンタープライズ・ストレージ専用ネットワーク・インフラストラクチャとともに世界の経済を牽引しています。 お客様が、他社のストレージ製品ではなく、ファイバーチャネルとブロケードを選択続ける理由は、容易に理解することができます。

 

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ファイバーチャネルも、データセンターのストレージのあらゆる技術革新においてなくてはならないものです。

 

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ファイバーチャネルは、ストレージをサーバから切り離し、ストレージのサイロをなくすことでストレージ使用率の最大化を求める企業向けに共有ストレージを実現しました。 IDCでは、データセンターのストレージ容量の大多数でファイバーチャネルが利用されており、この状況は今後も続くと予想しています。

 

ファイバーチャネルSANは、信頼性とスケーラビリティの高い、パフォーマンスに優れたストレージを提供するストレージ基盤によって、高密度の仮想化をエンタープライズ・スケールで実現しました。 今日でも、VMのほとんどはSANベースのストレージ・インフラストラクチャに導入されています。 実際に、VMwareのVMmarkベンチマークにおけるネットワーク・ストレージ・ソリューションのトップ20はすべてファイバーチャネル上に構築されています(過去2年間以上にわたるトップ40では39個のソリューションがファイバーチャネルを利用。39位のみInfiniband)。

 

では今日、何がストレージの技術革新を推進しているのでしょうか? 明らかなのは、フラッシュ・ストレージの幅広い普及が、データセンターの変革を促進していることです。 企業がアプリケーションのパフォーマンスの最適化と効率性の高いストレージの活用を目指して、フラッシュ・ストレージによりデータセンターを再設計する際は、低遅延で大容量の帯域幅と高い信頼性を備えたネットワークが必要となります。 今日、70~80%のオール・フラッシュ・ベースのストレージがファイバーチャネルSANで接続されています。 将来は、NVMe(Non-Volatile Memory Express)を基盤にした次世代のフラッシュ・ストレージがシームレスにファイバーチャネル・ネットワークに統合されるでしょう。

 

しかし、レガシー・ネットワークはフラッシュ・ストレージのパフォーマンスのボトルネックとなります。ネットワークはストレージの技術革新の次の波に乗ることができるよう、進化しなければなりません。 第6世代ファイバーチャネルの登場と、最先端を行くブロケードの業界初の第6世代ファイバーチャネル・スイッチに関する記事では、業界最先端のソリューションのまったく新しいポートフォリオについてご紹介しています。

 

 

 

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Fabric Visionテクノロジを搭載した Brocade G620は、組織によるパフォーマンス監視の可視化向上を支援する新しいIO Insight機能を備えています。 この新しい機能は、重要なSLAへの適合を保証するためにデバイス遅延やIOPSのメトリックなどのIO統計を監視し、ストレージのパフォーマンス劣化の早期検出に利用できる情報を提供します。 IO Insightは、Brocade Fabric Visionテクノロジによって実現された自動監視、診断および管理機能を拡張し、補完します。

 

今回の発表はブロケードとブロケード以外のファイバーチャネル業界にとって重要なマイルストーンの1つです。 ブロケードのファイバーチャネル・エコシステムのパートナーであるQLogicおよびEmulex/Broadcomとともに、ブロケードはストレージの新しい時代への移行を始めていきます。 今日、お客様は画期的な信頼性、パフォーマンスおよびスケーラビリティを実現する新しい第6世代のチャネル・スイッチとアダプタを利用することで、将来のデータセンターでミッション・クリティカルなアプリケーションに対応できます。

 

これは始まりに過ぎません。 ファイバーチャネルの長期にわたるロードマップは次の10年間へ続いていきます。 ブロケードは初めての第6世代ファイバーチャネル製品を発表するのと同時に、第7世代ファイバーチャネルの定義プロセスを開始いたします。

 

現実の世界へようこそ…

 

第6世代ファイバーチャネルに関するその他のコンテンツについては、パートナーであるEmulex/BroadcomおよびQLogicのコンテンツをご覧ください。

Emulex/Broadcomの発表に関するブログ

QLogicの第6世代ファイバーチャネルの発表に関するブログ

 

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